2011年の途中経過です

2011年を振り返ってみてもやりかけたことが何も片がついていない気がしているので、途中経過ということにしておきます。

3月11日に東日本大震災があり、それから3ヶ月後に東京から福岡にUターンをし、そこからまた新しく生活基盤を作ることを始めました。毎日いろいろありますが、家内の実家に助けられ、なんとか家族3人で生活しています。

今年は節目の年になりました。それは僕の人生にとってもそうですし、これからの日本にとっても「(2011年の)3.11」はいろいろな事象を語るうえでの分水嶺となるのでしょう。
関東の片隅でではありましたが、同時代にその事件の中にいたということは僕の人生にも大きな体験でした。

震災とそれ以降の生活で感じたことは、今年は多くの日本人が「公」ということを強く意識させられた一年だったなということでした。今年一年を表す漢字が「絆」であったこともそのことをよく表しています。
そんな中でまだ「私」を優先せざるを得ない自分の現状をもどかしく思うことがありますが、今は焦らず少しずつでも着実に足元を固めていくことを第一に考えます。
それが僕の新たな「絆」結びなのでしょう。

最後になりますが、今年一年もありがとうございました。
来年もよいお年を過ごされますよう。