今日の日記

9時半に起きた。昨夜は仕事から帰って子どもと風呂に入った後に寝かしつけていたら一緒に寝てしまっていた。最近土曜はこのパターンが多い。キッシュの残りとコーヒーで朝食。テレビでは特番をやっている。
子どもと、最近お義母さんに教わったという編み物を見せてもらうなどして遊ぶ。

今日は何をするか特に決めていなかったが、天気が良かったので11時過ぎに車で出た。今日は久しぶりにSEIKOのダイバーズをしてみたが日付が11で止まっていたので、一ヶ月この時計をしていなかったということに気がつく。まず近所のショッピングセンターに立寄り牛乳パックや段ボールを回収ボックスに出してきた。次に、先週お義父さんが退院したのでプランターで採れた人参(食べられるしろものではないが、子どもが育てたので観賞用に)を持って家内の実家に慰問に行く。姪と甥も来ていた。着くなり甥にiPhoneを取り上げられた。お義父さんは少しやつれていたが、病院で会ったときよりやはり気楽そうだった。手持ち無沙汰なので、従兄弟3人がゲームをしているのを眺めていた。一番年長の姪は来年6年生だ。早いものである。長居をするつもりはなかったので早々に辞した。帰りしなにお義母さんに来月の子どもの入学式に出られるかと言われたので、ちょっと相談してみますと答えておいた。敢えてその話を振ってきたようだ。
定期が火曜で切れるのでついでに更新のためバスセンターに立ち寄った。高速バス通勤のため千葉にいたころ(悪名高い東葉高速鉄道)よりもひと月の交通費は高い。実際に出て行く額が多いこともそうだが、再就職したばかりでまだ身分的には不安定なこともあり家内には交通費はどうなるのか、大丈夫なのかとしきりに言われる。
子どもとグリーンパークに行こうと話していたが、風が強くて寒いのと最近のガソリン高騰のため遠出は控えたいという家内の意向で近場の公園に行くことになった。その前に公園の近くのマックで昼食。正午なので混雑していたが、なんとか座れた。子どもはハッピーセット(今はドラえもんシリーズ)、家内は新製品のビバリーヒルズバーガーとアイスコーヒー、僕はレタス&ペッパーバーガーとホットコーヒーにした。レタス&ペッパーバーガーは最近ネットで笑われていたが、別におかしなところはなかった。マックでコーヒーのお代わりができることを最近知った。
公園に行くが、テニス場と室内プールと隣接しているがどちらも何かの大会が催されているようで、いつもより車の数が多かった。しかし今日はやはり寒いのか遊んでいる子どもの数はいつもより少ない。おかげで好きなロープスライダーを並ばずに何度もできて満足そうだった。子どもを持ち上げて遊ぶのもだいぶ難しくなってきた。幼稚園では3番目に大きいそうだ。
寒いので家内が音を上げ、スーパーで買い物をしてから帰って工作をしようということになった。ちょうど14時頃で、ラジオでは特番をしていた。スーパーで来週分の食材を買う。レジで並んでいる時に14時46分を迎えた。帰りは僕が運転した。

帰って子どもと工作をする(結局僕が全部作ってしまった)。家内は疲れたとのことで少し横になった。子どもとおやつを食べた後、僕は特番を見ながら料理を始めた。しばらく下ごしらえをしていたら家内が起きて、買い忘れたものがあったとまた買い物に出た。料理をする僕の傍らで子どもはしきりとママ遅いねと言ってきた(さっき出たばかりだと言ってもしきりと言ってきた)。家内が帰ってくると子どもは遅かったねと言い家内も苦笑していた。僕は引き続き料理、家内と子どもはwiiで遊び始めた。wiiは東京を離れる時に友だちが餞別でくれたものだ。こちらに来てすぐの頃は箱から出すことさえ家内は嫌がったが、結局今では折れたようだ。

夕食後に、家内が古いノートパソコンを処分したいと言うので、フォーマットのやり方を調べる。面倒なので風呂に沈めようかと少し考えたがやめた。パソコンはどうせ使わないから持ってこなければ良かったのだが、引っ越しの時処分する余裕がなかった。部屋にはまだそういった荷物がいくつかある(こっちに来てから東京の知り合いに子供服を数箱送ったりした)が、家内は家庭訪問までになんとかしたいと言っている。
家内と子どもは風呂に入り、僕は引き続き特番を見ながらパソコンのフォーマットに取り組んだ。二人が出ると入れ替わりに風呂に入った(平日は子どもと風呂に入れないので本当は今日も入るつもりだったのだが)。この家の風呂には追い炊き機能がないので早く入る必要があった。不動産屋の説明ではここは輸入住宅らしいが、木造なので寒い。しかし実家から車で5分という立地で、しかもこの辺りには賃貸住宅が少ないので選択の余地はあまりなかった(大体ここを借りるときもさんざん苦労したのだ)。
風呂から出ると、子どもが図書館で借りた本を読んでいた。ドラえもんのマンガだと思って借りたら教材(俳句や和歌の)だったという本である。図書館は車で15分ぐらいのところにあるのを最近見つけた(分室なので本は非常にすくないが)。
子どもが寝たのでノンアルコール飲料を飲みながら(最近酒を飲むと家内が嫌な顔をする)ブログに取りかかった。

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見ての通り、どうということはない一日だ。
本当は書くほどのことは何もない日だ。自分でもよく分かっている。
つまらない休日を過ごしているなと思う人もいるだろう。別に否定する気にもならない。

しかし、なんでもない一日一日は実はかけがえのない日々だったということを思い知らされたのが去年の今日だった。
それを忘れないようにしたいとは思う。しかしそうは言っても3日経てば、一週間、一ヶ月たてば日常の慌ただしさにまぎれてしまうのだろう。それは生きているから仕方がないことだ。
だから、今日ぐらいは何でもない一日を過ごせたことを感謝する日にしたい。そう思った。